どうも、ほけきよです( ̄▽ ̄)
映画『Destiny -鎌倉ものがたり-』を観に行きました。
主演:堺雅人、高畑充希です。
CMを見て面白そうだったので見に行きました。
主題歌が宇多田ヒカルの『あなた』という曲で
すごいいい曲なんですよね。
それでは感想を書いていきます!
Contents
あらすじ
鎌倉に住むミステリー作家の一色正和。この町には、人間と魔物や妖怪が共存していた。正和は鎌倉で発生する怪事件の数々を、愛妻・亜紀子と共に解決してゆく。
簡単に物語を説明すると、
鎌倉で!
不思議なことが起こる!
新婚ドラマ!
って感じです。
幽霊や妖怪が出たり、
怪奇現象が起きたりするんですが、
それがなぜ起こるのかという理由に関しては、
鎌倉だから!
という一言で済ましています。
怪奇現象が起きること以外は基本的に
高畑充希と堺雅人がイチャイチャしているだけの話です。
うらやましい!
そんなハートフルストーリーです。
前半はほのぼの心霊モノ、後半は千と千尋実写版+au三太郎CM?
前半に関しては、
さっき言った通り、
ほのぼの不思議モノなんですが、
後半に行くにつれて
ストーリーが出てきます。
そのストーリーというのは
簡単に言うと、
死んだ奥さんを取り返しに黄泉の世界に行くというものです。
その時、黄泉の世界まで電車で行くんですが、
それが『千と千尋の神隠し』の時に出てくる
電車にそっくりなんです。
そして、黄泉の世界も、
千と千尋で出てくる世界観になんとなく似ています。
このストーリーは原作にはないストーリーなので、
監督はめちゃくちゃジブリに影響を受けたんだと思います。
後半だけ切り取ったら、
『千と千尋の神隠し』の実写版と言われても
信じられるくらいには似ていました。
あと、
奥さんは死後黄泉の国ではあるお城にいるんですが、
その時にお姫さまの格好をしているんです。
その格好がauのCMの三太郎を思い起こさせるような
格好なんですね。
引用:http://www.officiallyjd.com/archives/532387/20160701_maenotomoya_42/
高畑充希自体はあのCMには出てないはずなんですが…
若手女優の顔の区別がつきにくくなったからですかね?
自分の老いを少し感じてしまったような気がします。
原作との比較
映画を見に行く前に原作の漫画も読みました。
原作は短編の漫画だったのですが、
映画原作のネタになった話がまとめられていたコミックが出ていたので、
それを買って読みました。
原作もなかなか面白いです。
というより原作の方が面白いかもしれません。
映画は、
前半はこの原作をつなぎ合わせていて、
後半はオリジナルストーリー
って感じなんです。
前半はどうしても唐突感というか説明不足感があったんですよね。
僕は原作を見てたんでわかるんですけど、
映画を普通に見たら、
ココとココのストーリーは繋がらなくないか?みたいな
原作が短編の漫画だからと言っても
そのまま繋いだらダメでしょう。
でもまあ、原作ものが説明不足感になるのは
しょうがないと思うんですよ。
漫画は何年も連載しているようなものなんですから、
それをギュッと映画にまとめたら
唐突な感じになりますよ。
もう少し原作のストーリーを絞って、
オリジナル部分を増やしたらよかったかもしれませんね。
オリジナルストーリーは可もなく不可もなく
後半のオリジナルストーリーは
可もなく不可もなくといった感じですね。
たしかに『千と千尋の神隠し』+『au三太郎』
なんですが、
ストーリー自体は王道的な話で、
いい話だったと思います。
見所は堺雅人と高畑充希のイチャイチャっぷり
引用:http://www.cinemacafe.net/article/img/2017/02/01/46731/263352.html
ストーリー自体は、
原作の良さを十分に引き出せていないですし、
オリジナルストーリーは平凡ものであったんですが、
見所はあります。
それは、
主演の堺雅人と高畑充希のイチャイチャっぷりです。
二人は新婚夫婦の役をしているんですが、
まさにぴったりの役柄!
高畑充希の人懐っこい感じが可愛く、
堺雅人も大人な感じを出しながらも少年っぽさを残しており、
新婚夫婦!って感じがすごく出ています。
二人は映画とか関係なく
夫婦だったっけ?と思ってしまうくらいです。
まとめ
以上です!
結論としては、
悪くはないと思う!
ストーリーは普通ですが王道的で面白く、
また、ストーリー以外の演技の面で楽しめると思います。
新婚夫婦のイチャイチャ感を見たい人には是非!
カップルなどで見るのもいいと思います。
それでは!
今日の一句
鎌倉の電車の響く冬の夜
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