「自分の棚卸のために出来ることと出来ないことを把握しないといけない」
こんな話を聞かないだろうか。
しかしながら、物事には順番がある。
一番最初に自分のできること出来ないことを考えるのは早い。
一番最初にやらないといけないのは何をしたくて何がしたくないのか。
次に考えるのは何をして何をしないのか。
三番目に何が出来て何が出来ないのか。
最後に何をしないといけないかしてはいけないかを考える。
この順番を考えずに自分の能力の棚卸と称して
自分ができること出来ないことを考えてしまうと、
自分のできる範囲のことでしか物事が考えれなくなり、
自分のしたいことというのが考えられず、
現状に不満を持ちながらもしょうがないと漏らす
ようなつまらない人間になってしまう。
真っ先に考えないといけないのは、何がしたいかしたくないか
そしてそのために何をして何をしないかの行動指針を決めることだ。
そうすれば後は方向は決まったので行動に移すのは簡単だ。
できる出来ないだけで判断してはいけない。
コメント