わがままに生きる:『宮本から君へ』

漫画にマナブ
スポンサーリンク

漫画『宮本から君へ』の話です。

 

 

大学を卒業して文具メーカーの営業マンとして社会に出たばかりの主人公・宮本浩が紆余曲折を経て自身の生きざまを見つけていく物語である。(Wikipedia:宮本から君へ

 

この漫画の主人公は宮本浩って言うサラリーマンなんですが、

そいつがめちゃくちゃわがままなんです。

 

というのも、

会社の顧客と喧嘩したり、

恋愛のために仕事をサボったり、

会社に対して忠誠心ってのが全くなく、

自分本位で生きてるような男なんですよ。

 

こいつの行動原理は

自分がどう思うか・自分が納得できるか

って言う事なんです。

 

物語の中では、

仕事に失敗することもありますし、

恋愛にしても女の人とうまくいかなかったりするんです。

 

でも、

それに対しての言い訳っていうのは一切しないんですね。

 

自分で納得している

結果はもうしょうがないって言うことなんです。

 

結果に対して、

自分ができることを全部をやっている

と自分が思っているから、

その結果に対して言い訳できる余地がないんです。

 

この漫画の特徴なんですけど、

最後はなんでもうまくいく

っていうな感じじゃないんです。

 

うまくいくこともあるんですが、

失敗することもある。

 

いいこともあるし、

悪いこともある

っていう風に、

結果としては全てよし!

ではなくて、

結果悪くても心は満足!

っていう感じで書かれてて

結果は二の次で描かれてます。

 

なので、

次の展開が読むことができなくて、

ハラハラしながら読むことができます。

 

それでいて、

宮本という男が全くへこたれない。

 

負けん気がすごい強いんです

 

さっき言った通り、

成功したり失敗したりってこともあるんですけど、

その中でも主人公の宮本は悪いことがあっても全然落ち込まない

 

むしろその悪いことにイライラしちゃうような感じなんです。

 

物語の序盤ではもっとウジウジしているような

根暗な男だったんですが、

物語の中盤以降になって、

吹っ切れたのか開き直ったような男になりました。

 

逆境に強い主人公ってすごく魅力的なんです。

 

逆境でイライラするっていうのも、

他人のためとかではなく、

俺がむかつくから

って言うような自分本位な理由で、

会社や他人のためじゃなかったりします。

 

結局、

それは自分が満足できないから

っていうような感じです。

 

でもそれは、

人に責任を押し付けられない不器用なところ

があるなと思っています。

 

そういう主人公・宮本の

人間性がすごく人間らしい

と思っていて、

生き方がかっこいいなって思います。

 

この人間らしい宮本を見ていると、

自分ももっと自分の心に向き合わないといけないなと感じます。

 

この主人公の宮本を見ると、

すごく人間らしいなと思って、

僕ももっとわがままに、

自分のことをもっと考えるように、

建前で縛られないように生きていかないといけないなと思います。

 

以上。

 

おわり

コメント

タイトルとURLをコピーしました