食レポ第二芸術論

走文
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第二芸術論をご存知でしょうか。

第二芸術論というのは桑原武雄が提唱した論で、ざっくりした内容としては俳句ってベテランと素人で違いわかんないよねって感じの論です。(もしかしたら違うかもしれないので、詳しく知りたい人は自分で調べてください。)

俳句の人はこの論を否定するんですが、明確に理由をもって否定しきることは今も出来てないって状況らしいです。

まあ、この内容の是非はともかくとして、僕は他にも第二芸術ってあると思うんです。

それは何かっていうと、食レポです。

というのも、食レポのベテランっているじゃないですか。

例えば彦摩呂とかホンジャマカの石塚とか。

いや、たしかに上手いんですよ、食レポ。

でも、なんか鼻につくことありませんか?

僕はあるんです。

無理やり美味しいって言ってるというか、美味しいって言うことありきで食レポしてるみたいな。

食レポって、食べた時の感動を視聴者に伝えることが大きな目的だと思うんですが、ベテランの人って小慣れてる感じなんですよね。

でも、スタジオなんかではそのことを誰も指摘しないんです。

やっぱ石ちゃんのレポートはすげぇなあ、なんて言ったりしてて。

反対に、夕方の情報番組なんかを見てると、若いレポーターなんかが食レポをやってるんです。

それなんかは、あまり上手くはないんですけど反応が生っぽいというか新鮮で、上手くはないんですけどマジなレポートって感じなんです。

視聴者としてはそういう反応の方が面白いし共感しやすいんですね。

ベテランになるのは良いんですが、変に上手くなるのも考えものですね。

まあこの事で何が言いたいかというと、俺も食レポやってみてえ〜ってことです。

地方のテレビ局さん、待ってます。

それで、食レポの次は街ブラが第二芸術かもしれません。

おわり。

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