休職する前の職場の話
職場に上司の言うことは
絶対服従という人が多かった。
部下に対して強い口調で
話す人だったんですね。
(こんな風に)
しかも、人を使うことに対しての考え方が、
その人の最大能力を常時出させる
という考え方でした。
なので、部下に対しては
ちょい厳しめの目標を提示
するような男だったんです。
同僚たちは、
そういう無茶な要求に応えようと
必死なせいで元気が全くない。
ついでに僕も元気がない
みんな頑張っちゃうんですね。
頑張るのは良いと思います。
僕も頑張っちゃいました。
大切なのは、
頑張って、きついと思ったら休む
(僕はこのパターン)
もしくは、
きつくならない程度に頑張る
(きつくなるほど頑張らない)
ということです。
職場では明らかに疲れ切っているなー
と思うのですが、
全然休まない人ばかりでした。
(まるでゾンビ)
たいへんだなー
病んじゃうんじゃないのかと
心配しつつ、
自分だけ休職というのは、
少し気が引くような気がしましたが、
全くそんなことはありませんでした。
だって、全く動けなかったので!
死んだら困るし!
まあ、ですが、僕の仕事を引き継いで
やってもらっていると思うので、
申し訳ないという気持ちはもちろんあります。
(ごめんね)
自分の仕事の分、
仕事増えちゃって、
さらにきつくなっているだろうですし。
なので、今回は彼らへの応援文として
手を抜くための心構え
を話したいと思います。
頑張るのは良いことです。
ですが、
きつくなったら休まないといけない!
休むような環境ができてないのなら、
疲労が溜まっていくような頑張りというのは
やってはダメです!
それでは話を進めます。
まずは、なぜ頑張ってしまうのか
という事から話します。
なぜ頑張ってしまうのか
ある日の残業の時、
職場の先輩に、
こんなにきついと目標なのに
なんでそんなに無理するんですか?
と聞いたら、
上司(会社)に逆らいたくない
との事でした。
アホかと。
死んだり、後遺症残る様になっても
そんなこと言うんですかね?
(もう助かりません)
なぜこの様に逆らえなくなるのか。
ポイントは3つあります。
- 上司(会社)が怖い
- 責任感が強い
- 自己評価が低い
まず1つめ、
上司が怖い、です。
これはよくあるやつですね。
パワハラ上司だったりして
反抗する意欲を
徹底的にそぎ落とされてるとか。
(身動きが取れなくなります)
最近はパワハラに対して
厳しくなっている様ですが、
まだまだこんな上司は存在します。
と言うより、
パワハラに厳しくなったからこそ、
今までより陰湿な形で
行われている様に感じます。
そんな上司だったら、
とても反抗できないですね。
2つめは、
本人の責任感が強い、です。
これもよく言われますね。
言われた仕事を全うしようとしてしまう。
深読みしすぎているとも言えますね。
上司が指示するんだから、
何か意味あるはずだ!
頑張ればできるものを指示しているはずだ!
と言う風に勝手に考えてくれる、
脳内にお花畑が咲いているタイプの
人間です。
(脳内にこんなやつらがいるでしょう)
使う側にとっては都合がいいので
潰れるまでは使ってくれると思います
よかったね!
3つめは、
自己評価が低い、ということです。
これ大事!
1つめ、2つめは、
表面的な理由なので
自分でも気付きやすいのですが、
自己評価が低いと言うのは
結構自分では気づかないと
言うことが多いです。
自己評価が低いんですよねー
だから、上司や会社の評価を
気にしすぎちゃうんです。
もちろん会社に所属している以上、
上司や会社に評価されないと
上に上がっていけないと言うことはわかります。
なのですが、
それだからといって、
上司や会社の評価に振り回されて
自分を犠牲にすると言うのは違います。
自分で自分を評価できていないから
上司や会社の評価に依存してしまって
指示に対して背くことができなくなるのです。
評価というエサで踊らされて
しまうことになるんです。
それでは、理由がわかったところで、
対策を考えましょう。
頑張らないための心構え
重要なポイントは、
- 人は不完全である
- 評価は簡単に変わる
という2点です。
1点目は、
人は不完全である
です。
ここで人と言うのは、
他者(ここでは上司)と
自分のことです。
上司の指示というのは完璧ではありません。
できる事だけを指示できるわけではありません。
自分も完璧ではありません。
指示された事全部ができるわけじゃありません。
上司の指示を完全に信じてはダメです。
自分でできるかどうかを考えて、
できないのであれば、
ちゃんと言いましょう。
言いづらいのであれば、
そんな言いづらい状況を作り出した
上司が無能なので、
気軽に失敗してから
結果を報告しましょう。
(失敗したけどまあいいじゃん)
2点目は、
評価は簡単に変わる
です。
人の評価というのは簡単に変わります。
最初はいい評価だったのに、
1つのミスでガクッと下がったり、
評価が低かったのに、
急上昇したり。
僕が思うのは、評価というのは
上がったり下がったりはするのですが、
良い評価と悪い評価は表裏一体
である、という事です。
(そう、まるでコインのようにね)
大切なのは良くも悪くも評価される事
その評価が良いか悪いかは結果によって変わります。
そして、結果というのはその時々で見方が
変わっていきます。
なので、他人の評価というのは、
極力気にせず、
自分自身で自分を評価できるようにしましょう。
まとめ
以上が、頑張らないための心構えです。
最後に覚えておいて欲しいのは、
会社というのは利益を追求する存在です。
あなたがどんなに会社に尽くしても、
会社はあなたを大切にしてくれません。
自分の健康を守るのは、
自分しかいません。
気楽にやりましょう。
こんな事を長々と話しましたが、
結局は僕も健康を守れず、
体調は崩しちゃいました。
ああ悲しきサラリーマン
(今日も電車に揺られ行く)
それでは!!
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