5時起床。朝飯、牛スジこんにゃく。妻に昨日観た『セックスアンドザシティー』の感想を伝えるとキレられた。女性にとってのアレは男性にとってのヤンキー漫画のようなものらしい。そう言われると少し納得した。11時半妻と家を出る。電車の中で2日前に考えた『皿うどん』の話をしたら、うるさいと言われた。マンションの事前説明会。各入居予定者毎にテーブルがあり、それぞれ個別にいろんな業者(保険、ガス、引越など)から説明を受ける形だった。テーブルにはミニペットボトルの飲み物とお菓子が置かれていた。飲み物は紅茶と緑茶とほうじ茶。この飲み物のチョイスにはセンスを感じなかった。紅茶と緑茶は良い、これが紅茶とほうじ茶でも良い。ただ、緑茶があるのにほうじ茶を選ぶのはいかがなものなのだろう。そもそも1種類の飲み物ではなく何種類か飲み物を置いているというのは、希望の飲み物をどうぞという意味のはずだ。だったら、お茶というカテゴリーの中で緑茶とほうじ茶なんていう細かいチューニングをするのではなく、もっと大胆に飲み物の種類の幅を持たせるべきだろう。もし私が飲み物担当だとしたら選ぶ3種類は、甘くないお茶(たぶん烏龍茶)とりんごジュースと水だ。りんごジュースの代わりにオレンジジュースも考えたが、テーブルの上に常温で置くことを考えるとオレンジジュースは酸っぱさが強くなることが懸念される。そのためりんごジュースがベストだろう。この事を妻に伝えると同意してくれて、更に、この飲み物の担当者は新入社員で、先輩に飲み物について聞いたらお茶が無難と言われてこういうチョイスになったのだろうとプロファイリングまでしてくれた。2時間ほどで説明会は終了。説明会の途中、テーブルにあったお菓子を食べていたのだが、どうやら他のテーブルの人は誰も食べていなかったらしく、部屋を出る時に自分のテーブルを見るとお菓子のゴミが残ってあり、少し恥ずかしかった。そして、飲み物とは対照的にお菓子のチョイスにはなかなか良いセンスを感じた。特筆すべき点としてビスコが入っているという点だ。お菓子が入っていたのは小さなカゴだった。普通、こういった小さなカゴにはキャンディだのラムネといったものが主流だと思っていたのだが、小さなカゴの中でビスコは存在感を発しており、大きく、ひときわ輝いていた。ビスコは一つの小袋に4つ入っており、説明会という賑やかでない場所で食べるには不向きなお菓子だろう。しかしキャンディやラムネなどのような小粒なお菓子に華を添えるためにはそんな大胆さも必要なのだろう。私はその点を評価したい。おそらく飲み物の担当者とお菓子の担当者は違うのだろう。飲み物の担当者が1年目で極力ミスをしないような仕事を心がけているのだとしたら、お菓子の担当者はおそらく仕事も4年目に差し掛かり、ミスをしない守りの仕事から、実績を取りにいく攻めの仕事に切り替えているのだろう。説明会がおわり、妻が靴を買うのに付き合った。夜飯は17時に予約だったので、それまでの時間モスバーガーでだらだらする。17時夜飯、ルブラ王山ちぐさ。和食コース。帰宅。だらだら。特別ドラマ『白い巨塔』を見る。財前が良いか悪いかでいうと悪いとは思うのだが、里見の行動原理が不明てサイコパスのようだ。正義のためみたいな描写だが、医療なんて絶対に確実なことなんてないのだからあそこまで遺族に肩入れするのであれば、患者が死ぬ前に行動できたのではないかと思う。24時就寝。
ちぐさ和食コース、いくつか写真撮るのを忘れた…
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