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はじめに
類句とは共感
『二月』を用いた俳句の頻出語句を紹介します。
頻出名詞
梅、風、空、雨、光、富士、礼者、野、雪、音、庭
梅
梅二月、艶だったり、光だったり、紅白だったり、旅立ちだったり、凛としたり
風
風二月、洗ったり
空
鳥が飛んだり、濡れたり、湿ったり、存在したり
雨
二月の雨、語りかけたり
光
落ちたり、木の光だったり、跳ねたり、溢したり
富士
二月富士、大きかったり、向かったり、見えたり
礼者
二月礼者、ひしめいたり、どこからきたか、持ち物、会話
野
二月野、雲の動き、動物の動き、覚めたり
雪
二月雪、雪二月、室内から見たり、亡くなった人
音
いろんなものの音
庭
庭二月、庭の植物、濡れたり、明かりがあったり、彩られたり
頻出動詞
来る、光る、入る、打つ、歩く、置く、過ぎる、剥がす、こぼす
来る
二月来る、何かをして
光る
海が光ったり、入口が光ったり、対岸が光ったり、雨が光ったり木が光ったり
入る
二月に入ったり、風に入ったり、山に入ったり
打つ
杭を打ったり、釘を打ったり、頬を打ったり、鍬を打ったり
歩く
歩き方、誰が歩く、何が歩く
置く
どこに置くか、何に置くか、何を置くか
過ぎる
どこを過ぎるか、何が過ぎるか、二月が過ぎる
剥がす
何を剥がすか
こぼす
土をこぼしたり、光をこぼしたり
頻出形容詞
青い、白い、痛い、うすい、明るい、早い、紅い、淡い、細い、黒い、熱い、深い、若い、遠い
青い
青かったり、空
白い
白かったり、空、二月
痛い
痛かったり、風、体の一部
うすい
色が薄かったり、影が薄かったり、髪が薄かったり
明るい
明るかったり
早い
時間の経過の早さ、雲の早さ
紅い
赤かったり
淡い
色が淡い
細い
月が細かったり、声がか細かったり
黒い
黒かったり
熱い
温度として熱かったり、気持ちとして熱い
深い
空が深かったり、深く息したり
若い
若者、若い星
遠い
記憶が遠い、位置が遠い
おわりに
ネガティブな句が多い傾向です。
早く多く良く詠みましょう。
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