我が家における僕と妻、愛媛と高知の関係性

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出身地が違う夫婦

どうも、ほけきよです!

僕はもともと愛媛出身でして。

 

たまに京都出身とかとも言うんですが、

今まで、

京都→愛媛→広島→名古屋(愛知)

って感じの人生を歩んできたんです。

 

生まれてすぐは京都だったのですが、

これは父親の仕事の都合であったため、

京都の人はもちろん受け入れてくれません。

 

僕の魂は京都には染まりませんでした。

 

愛媛は長くいて、

幼稚園から高校生までを愛媛で過ごしたんですね。

 

そして父と母の親戚も愛媛にいました。

 

そのため、魂は結構愛媛県人になりまして、

俳句とかもやりますし、

みかんも結構好きです。

(ただ、みかんを買うのは嫌い)

 

話は変わって、

僕の奥さんは高知出身なんです。

 

生まれも育ちも高知で、

高校までずっと高知にいました。

 

大学になって京都にいき、

初めて高知以外の空気を吸ったような人です。

 

そして社会人になり、

僕と妻は出会い、

結婚に至りました。

 

結婚して、楽しく過ごしてはいるんですが、

たまに県民性の違い?というか、

これは愛媛へのディスりじゃないか?

と言うのをちょいちょい聞くんですね。

 

広い世界、日本から見ると、

同じ四国なんて言うのはほぼ同じ、

東京の人から見ると、

どこの県かもわからないくらいの2県なのに、

結構な価値観の違いがあるんですね。

 

今回はそんな話をしようと思います。

 

高知→愛媛で思われること

僕が奥さんから言われるので多いことは、

愛媛の人は文化人ぶってるやつが多い!

です。

 

基本的には温和で優しい人なんだけど、

反面、文化人ぶって頭良さそうに

思わせたがる人が多い

とのことです。

 

これを聞いて、

僕は、

確かに…

と思っちゃいましたね。

 

まず、俳句を県の文化にしていることがそうなんですが、

他の、今治タオルとかも、

わざわざタオル美術館なんて、

美術館っていう名前を冠しているところに

文化人と言われたいところが出ていますね。

 

また、

僕の出身は愛媛の中でも松山なんです。

 

他の県の人はわからないかもしれませんが、

愛媛の中で松山っていうと愛媛の中心地なんです。

 

他で例えるとするなら、

北海道でおける札幌

沖縄でいう那覇

東京で言う新宿

っていう感じなわけです。

 

これこそまさに愛媛の中の愛媛というわけなんですね。

 

松山は、キャッチフレーズが

いで湯と文学のまち

なんですね。

 

いで湯というのは

道後温泉

のことです。

 

道後温泉はいで湯と言ってもいいと思います。

 

日本三古泉の1つですし、

そこそこ有名だと思いますからね。

 

ただ、文学の町っていうのはどうなのかとは

僕も思います。

 

おそらく、

『坊っちゃん』と『坂の上の雲』、俳句のことだと思います。

 

この時、僕の意見としては、

『坊ちゃん』も『坂の上の雲』も松山の文学としていいのか

ということです。

 

今回の主題とは別のことなので

これら2作品のことについては

詳しくは言いませんが、

松山が題材というだけであって、

作者は、

夏目漱石と司馬遼太郎

で、松山とはほとんど関係ない人なんです。

 

夏目漱石は、

一応、松山の学校で英語を教えてた

って言う経歴があるんですが、

松山で文学的要素が鍛えられたわけではありません。

 

そう考えると、

残るは俳句だけなんですが、

俳句が文学なのかというと、

僕は文学としては

もう一歩足りないものだと思います。

 

そうすると、

松山が文学の町と自称するのには

まだ何か足りない感じがあるわけです。

 

そんないまいち文学的要素がないのに

文学人ぶっているところが

見抜かれてしまったのでしょう。

 

そういうわけで、

愛媛の人は高知の人に

文学ぶってカッコつけている、

って思われているわけです。

 

 

愛媛→高知で思うこと

僕が高知の人に思うことですが、

デリカシーがないな

っていうのは思います。

 

けっこうズバズバ言ってくるんですね。

 

僕の高知のイメージは

陸の孤島

っていうのが大きくて、

そこから、

田舎もんっていうイメージが強いんですね。

 

ただ、坂本龍馬のイメージも強くて、

僕は『おーい!竜馬』が好きなんですよ。

 

そういう意味で憎みきれないイメージもあるわけですね。

 

ただ、『おーい!竜馬』では

高知の人のイメージっていうのは

あまり良くなくて、

頑固な人か時勢に流される田舎者

っていうイメージなんです。

 

僕は頑固ものは好きです。

 

頑固かもしれませんが、

自分というものを持ってますからね。

 

ただ、そこからくる悪いイメージの1つに

ズケズケものを言う

って言うのがあります。

 

田舎者のくせに

ズケズケものを言ってくるんですよね。

 

もうちょっと気を使わないのかなって

こっちが心配になるくらいズケズケ言ってきます。

 

言っていることは大したことではなく、

気にしない程度の小さいことなんですが、

あー、そう言うこと普通に言っちゃうんだ

みたいな感じですね。

 

思えば僕も、

妻に最初にあった時、

履いている靴のことを

ナチュラルにディスられた

思い出があります。

 

そんなに気にはしなかったんですが、

あー、こう言うこと言うんだ

って思いましたね。

 

そんなところですかね。

 

 

ちなみに愛媛、高知→香川で思うこと

愛媛視点

愛媛に次いで四国2番目の県。

 

うどんはうまいけど、

それ以外何があんのよ?

 

 

高知視点

四国1番の県

うどんが美味しい。

 

 

まとめ

共通認識として、

うどんが美味しいというのはありました。

 

まあこれは他の県でも

香川に思っていることでしょう。

 

ただ、意見が別れたのが、

四国1番の県についてです。

 

愛媛県民の僕としては

四国ナンバー1の座は愛媛にあると思っているのですが、

高知の妻はどうもそうは思っていないらしいです。

 

香川なんてうどんがあるだけで、

吹けば飛びそうなあんな小さい県が

何が1番なのかと思いますけどね。

 

県としての魅力じゃなくて、

関西に近いというところを武器にしていて、

四国にいながら、

関西にも近づこうとしているコウモリみたいな県ですよ。

 

 

ちなみに愛媛、高知→徳島で思うこと

何もなし。

 

何が楽しくて徳島に住んでんの?

 

これは、

愛媛、高知共に意見が一致しました。

 

四国ワーストの県といってもいいでしょう。

 

なんかこれといってパッとしないんですよね。

 

魅力にしても、

阿波踊りとカボスがあるっていうのは

知っているんですが、

なんかそれもいまいちパッとしないというか…

 

関西から高知に行くための通り道みたいな…

 

徳島の人ごめんなさい!

 

 

夫婦での県民性の違いについて

夫婦で県民性が違うと、

たまに衝突することがあります。

 

これはこれで楽しいもんですね。

 

同じ県出身でも、

地域によって微妙に差が出てきたり、

国が違うともちろんいろんなことが違ったりと、

そういうものなのかもしれないですね。

 

 

なぜ生まれた県で優劣をつけてしまうのか

なんでなんですかね。

 

僕が思うのは、

結果に理由をつけようとするからだと思うんですよね。

 

今の状況だったり、

結果だったりに何か理由をつけようとすると、

努力だったり、運だったりが間に入ってくるんですが、

つきつめて行くと、

最終的には生まれ持った環境というところに

行き着いてしまいがちなんだと思います。

 

そのため、

生まれた環境を否定されてしまっては悲しいと、

それぞれの県で優劣をつけてしまうのでしょう。

 

 

県民性の違いで仲違いしないために

気にしないことです。

 

自分でさんざん言ってからいうのもなんですが、

こんな県民性の違いなんていうのは、

血液型とか星座の占いみたいなものですよ。

 

なので、

いいところは嬉しがって、

悪いところは関係ない

という風に思うようにしましょう。

 

だって、県民性なんて言っても、

その件には他県からも

いろんな人が入ってきているわけなんですから

みんなに当てはまるわけないですよ。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

これが我が家の僕と妻、愛媛と高知の関係性です。

 

皆さんの家にもこういった

関係性があると思います。

それは例えば血液型だったり、

長男、次男とかもそうかもしれません。

 

そんな時、

本気になっていがみ合うのではなく、

じゃれ合うように話してみてはいかがでしょう。

 

そうすれば、

その関係性というものが、

人間関係の潤滑油になるかもしれません。

 

それでは!

 

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